はじめに|洗濯機こそ「放置厳禁」
毎日使うのに、意外と見落としがちなのが洗濯機の掃除。
「ちゃんと洗剤入れて回してるし、キレイでしょ?」
そう思って放置していませんか?
実は、洗濯機の中は湿気・皮脂・洗剤カスの温床。
そのままにしておくと、黒カビや嫌な臭いの原因になり、
せっかく洗った服も逆に汚れてしまうこともあります。
この記事では、一人暮らしでも無理なくできる
洗濯機掃除の方法・頻度・おすすめアイテムをまとめました。
なぜ掃除が必要?洗濯機の汚れが引き起こすトラブル
洗濯機を放置しておくと、こんなことが起こります:
✅ 黒カビが発生する
見えない部分にこそびっしりと…!とくに洗濯槽の裏側は要注意。
✅ 洗濯物が臭うようになる
「生乾き臭じゃない、なにこれ?」と感じたら、洗濯機の汚れが原因かも。
✅ 洗濯物に黒い汚れがつく
洗濯後に黒いピロピロしたゴミがついていたら、それはカビのかけらかもしれません…。
掃除の頻度は?→月に1回が理想!
目安は月1回の洗濯槽クリーナー使用。
汚れがひどいときは、2週間に1回でもOK。
つい忘れがちなので、カレンダーやリマインダーに登録しておくのがおすすめです。
洗濯機の掃除、どうやってする?
🔹 必要なアイテム
- 洗濯槽クリーナー(市販のものでOK)
- 綿棒や古歯ブラシ(細かい部分用)
- タオルや雑巾(外側を拭く用)
🔸 掃除の手順(縦型洗濯機の場合)
① 洗濯槽にぬるま湯(または高水位)をためる
② 市販の洗濯槽クリーナーを入れる
③ 「槽洗浄」コース(または標準コース)で運転
④ フタ・パッキン・洗剤投入口などを布や綿棒で拭き取り
⑤ 最後にもう一度、すすぎを1回して完了!
おすすめの洗濯槽クリーナー
- シャボン玉石けん 洗たく槽クリーナー(酸素系)
→ 強力なのに自然派で安心 - カビキラー 洗たく槽クリーナー(塩素系)
→ 強烈に落としたいときに便利
※普段使いは酸素系、汚れがひどいときは塩素系と使い分けるのがおすすめ!
日頃のプチケアも大事
- 洗濯が終わったらフタを開けて乾燥させる
- 洗剤は入れすぎない(カスが残る原因に)
- 洗剤投入口は週1でさっと拭き取り
- 外側もタオルで定期的にふくと清潔感アップ
ドラム式洗濯機の人は?
ドラム式の場合、
- 専用のクリーナーを使う
- ゴムパッキンや排水フィルターの掃除を忘れずに
- 取扱説明書に従ってケアするのが確実!
まとめ|洗濯機も「使うだけ」じゃもったいない!
洗濯機は生活の相棒。
でも、掃除を怠るとカビ・臭い・洗濯物の汚れという形で確実に返ってきます。
逆に、
- 月1の掃除
- 洗濯後にフタを開けて乾燥
- 洗剤を適量に
この3つを意識するだけで、
洗濯機はずっと快適に使えます。
✍️おわりに
「見えない場所こそ、汚れやすい」
これは洗濯機にも当てはまる言葉。
放置してトラブルになる前に、
月1のルーティンとして掃除を習慣化しておくと、
服も空間もスッキリ、気持ちよく過ごせますよ。