買い物リストが続かない原因は「作るのが面倒」「更新が大変」
買い物リストを作っても、
- 途中でやめてしまう
- 作るのが面倒になって空欄だらけ
- 書いたのに持って行くのを忘れる
…そんな経験、ありませんか?
特に忙しい人やズボラ気質な人にとって、毎回ゼロからリストを作る作業はハードルが高めです。
でも、コツはシンプル。
最初に「固定化」と「テンプレ化」をしてしまえば、あとは自動的に回せます。
ズボラでも続く買い物リストの作り方
まずは「固定アイテム」を洗い出す
毎週のように買う食材や日用品は、ほぼ固定されています。
牛乳・卵・パン、洗剤・トイレットペーパーなど、定番の買い物リストをまず書き出しましょう。
これが買い物リストの“骨格”になります。
1週間単位で繰り返すリストにする
ズボラな人ほど、「1週間単位のルーチン買い物」が向いています。
例えば毎週土曜に買い物するなら、同じリストを使い回ししてOK。
足りない分だけチェックを外す、必要な分だけ追加する。
作業は1〜2分で終わります。
ジャンル別にまとめて時短
リストは「スーパーの売り場順」に並べるのがおすすめ。
例:
- 生鮮食品
- 冷凍食品
- 調味料
- 日用品
こうしておくと、買い物中の行ったり来たりが減り、時短になります。
テンプレ化で作成時間ゼロにするコツ
紙派ならチェックボックス式テンプレ
A4用紙やメモ帳に、固定アイテムをあらかじめ書き出しておき、買うものにだけチェックを入れる方法です。
冷蔵庫に貼っておけば、思い出したときにすぐチェック可能。
スマホ派ならアプリやメモのテンプレ活用
Google Keep、LINE Keepメモ、Notionなどを使えば、買い物リストをテンプレ化していつでも呼び出せます。
チェックマークを付けたり外したりするだけなので手間がほぼゼロ。
冷蔵庫・パントリー在庫チェックと連動
買い物前に冷蔵庫やパントリーの在庫を一目で確認できるよう、収納場所をジャンルごとにまとめておくと便利です。
チェックリストと照らし合わせるだけで、買い忘れ防止になります。
買い忘れ・買いすぎを防ぐ工夫
家の「定位置」にリストを貼る
紙派なら冷蔵庫の扉、スマホ派ならホーム画面にウィジェット表示。
とにかく視界に入りやすい場所に置くのが続けるコツです。
家族や同居人と共有できる仕組み
LINEの共有メモや、Googleスプレッドシートを使えば、家族が思いついたときにリストへ追加できます。
これなら「買っといて!」の口頭依頼も忘れません。
買い物前の3分見直しルール
出発前に必ずリストを開き、
- 買い忘れがないか
- 冷蔵庫で代用できる食材がないか
を3分だけ見直すだけで、ムダ買いも大幅減。
すぐ使える!買い物リストテンプレ例
食品(生鮮・冷凍・常温)
- 牛乳
- 卵
- パン
- 鶏むね肉
- ひき肉
- 豆腐
- 冷凍ブロッコリー
- 冷凍うどん
- 米
- パスタ
- トマト缶
日用品(消耗品・掃除用品)
- トイレットペーパー
- ティッシュペーパー
- 台所用洗剤
- 食器用スポンジ
- 洗濯洗剤
- 柔軟剤
その他(嗜好品・特別な材料)
- コーヒー豆
- お菓子
- 調味料(塩・醤油・みりん・砂糖)
- カレー粉
- お好み焼き粉
このテンプレをベースに、自分の生活スタイルに合わせて追加・削除していけばOK。
毎回ゼロから考える必要がなくなります。
まとめ
ズボラでも続く買い物リストのポイントはこの3つ。
- 固定化(毎週買うものを決めてしまう)
- テンプレ化(紙orスマホで繰り返し使える形に)
- 視界に入れる仕組み(冷蔵庫・スマホホーム画面など)
これだけで、作成の手間も買い物のムダもなくなります。
一度テンプレを作ってしまえば、あとは数秒のチェックだけ。
忙しくても、ズボラでも、ずっと続けられる買い物習慣が手に入ります。