ドライヤー節電方法|毎日のヘアドライで電気代を減らすコツ

資産形成
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ドライヤーの電気代は意外と高い?

ドライヤーは小型家電の中でも消費電力が高めです。
一般的な1200Wのドライヤーを1日10分使うと、1か月でおよそ90〜100円の電気代。

「たったそれだけ?」と思うかもしれませんが、毎日の積み重ねは大きいもの。
使い方を工夫すれば年間1,000円以上の節約も可能です。

さらに、乾かす時間を短縮できれば髪への熱ダメージも軽減。
節電と美髪ケアの両立ができるのがうれしいポイントです。


節電のカギは「使う前の準備」

ドライヤーを使う時間を減らすには、乾かす前のひと手間が重要です。


タオルドライをしっかり

吸水性の高いタオルで、髪と地肌を押さえるように水分を吸い取ります。
ゴシゴシこすらず、やさしく押すのがポイント。


タオルキャップで水分を吸収

お風呂上がりにタオルキャップを数分かぶるだけで、かなりの水分が取れます。
その間にスキンケアや着替えをすれば、ドライヤー時間を5分以上短縮できます。


くしで髪をほぐす

髪が絡まっていると風が通らず、乾きが遅くなります。
目の粗いくしや手ぐしで軽く整えてから乾かしましょう。


ドライヤーの効率的な使い方

正しい使い方を意識するだけで、電気代と髪への負担が減らせます。


温風→冷風の順で使う

最初は高温・大風量で根元を中心に乾かし、8割ほど乾いたら冷風に切り替え。
冷風で仕上げるとツヤも出て、省エネ効果もあります。


根元から乾かす

毛先は自然に乾きやすいので、乾きにくい根元を優先。
頭を左右に振るようにして風をまんべんなく当てましょう。


1か所に当てすぎない

同じ場所に温風を当て続けると、熱ダメージが増える上に時間もロスします。
常に風を動かして乾かすのがコツです。


節電に役立つドライヤー選び

本体の性能も節電効果に直結します。

  • 大風量タイプ:風量が多いと乾く時間が短縮される
  • 省エネモード搭載:必要以上に加熱しない
  • 軽量タイプ:腕が疲れずスムーズに乾かせる

ドライヤー以外の乾かし方も活用

ドライヤーの使用時間を減らす方法はいくつかあります。

  • 扇風機やサーキュレーター併用
    温風を短時間当てた後、風の流れで自然乾燥。
  • 半乾きからドライヤー
    自然乾燥で7割ほど乾かしてから仕上げると、消費電力が半分以下に。

今日からできる節電ルーティン例

  1. タオルドライをしっかり(2分)
  2. タオルキャップで水分吸収(5分)
  3. 温風で根元を中心に乾かす(3分)
  4. 冷風で仕上げ(1分)

合計11分ほどで完了。
従来15分以上かかっていたドライ時間が短縮でき、電気代も節約可能です。


まとめ

  • 節電のポイントは事前準備+効率的な使い方+適切な機種選び
  • 温風と冷風を使い分け、根元から乾かす
  • 扇風機やタオルキャップでドライヤー時間を減らす

小さな工夫を積み重ねれば、髪もお財布もやさしく乾かせます。
今日から無理なく始めてみましょう。

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