はじめに
「お金の流れがよくわからない…」「気づけば今月も使いすぎてる」
そんな家計の“モヤモヤ”を、スッキリ整理してくれるのが マネーフォワードME。
レシート入力や手書きメモが面倒だった私も、これを使うようになってからは、
ほぼ自動で家計簿が完成するようになり、生活のストレスがぐっと減りました。
この記事では、マネーフォワードの導入手順とおすすめの設定、有料プランのメリットまで詳しくご紹介します。
アプリをインストール
まずは、スマホにアプリを入れましょう。
- App Store または Google Play で「マネーフォワードME」と検索
- ダウンロードしてアカウントを作成(メールアドレス or SNS連携)
無料版でも家計簿機能は使えますが、後述する理由で有料プラン(プレミアム)がおすすめです。
口座やクレジットカードを連携する
家計簿自動化のための最重要ステップです。
- 銀行口座、クレジットカード、電子マネー、証券口座などを連携
- 銀行:住信SBIネット銀行、楽天銀行など対応多数
- カード:三井住友NL、楽天カード、PayPayカードなどOK
- 電子マネー:Suica、PayPay、楽天ペイなども可
連携後は入出金が自動反映されるので、「記録し忘れ」がほぼゼロになります。
分類タグを整理しておく
連携された支出は自動で分類されますが、たまにズレもあります。
- よく使う分類(例:食費、日用品、交際費)は手動で一度修正
- 次回以降は学習され、正確に仕分けされやすくなります
分類の見直しは最初だけしっかりやっておくと、その後がラクです。
プレミアムプラン(月額500円〜)にするのがおすすめな理由
無料版でも使えますが、以下の理由からプレミアムプランを強くおすすめします。
✅ 過去の履歴が全て見られる
→ 無料版は1年分しか表示されませんが、有料ならずっと前の記録も残せます
✅ データ連携数が無制限に
→ 無料版は10件まで、有料版なら複数の銀行・カードも制限なしで連携可能
✅ 家計レポートが充実
→ 月ごとの支出傾向やグラフが細かく見られて、振り返りがしやすくなります
✅ 広告が非表示に
→ 画面がスッキリ見やすくなります
アドバンスモードは不要
プレミアムプランのさらに上位である「アドバンスモード」もありますが、
一人暮らし・一般家庭の家計管理には必要ありません。
- Excel形式のダウンロード
- 複雑なカスタムグラフ
- AI分析 など
ビジネスや複数家庭の分析用途でない限り、通常のプレミアムで十分です。
日々の使い方はほぼ“放置”でOK
マネーフォワードMEのいいところは、「毎日入力しなくていい」ところ。
やることは以下だけ:
- 月1〜2回:費目のチェックと予算オーバーの確認
- 気づいたときにメモ(現金払い・クーポンなど)
それでも、正確な支出管理ができて、無駄遣いに気づけます。
使い続けてわかった“変化”
私が有料版にしてよかったと感じるのは、次のような変化です。
- 「貯金できてない…」から「今月いくら残せそう」に変わった
- 無駄なサブスクや使ってない口座が見えてきた
- 投資・支出・貯蓄のバランスが一目で把握できた
一言で言えば、お金に対する「安心感」が増しました。
おわりに|マネーフォワードは“お金のストレス”を減らすツール
毎日の暮らしでお金を完全にコントロールするのは難しいもの。
でも、「どれくらい使って、どこにお金が流れているか」が見えるだけで、不安やストレスは大きく減ります。
マネーフォワードMEは、それを手間なく、ほぼ自動で実現してくれるツールです。
ちょっとの初期設定で、暮らしの安心感がぐっと変わる。
家計に不安を感じた今が、はじめどきかもしれません。
以上最期まで読んでいただきありがとうございました。