不在時に電気代をムダにしない!節約のための5つの簡単対策

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はじめに|「誰もいないのに電気代が高い…」を防ぐために

一人暮らしで家を数日あけたのに、電気代が思ったより高かった…。そんな経験はありませんか?

じつは、不在時でも電力を消費している家電や設定があるんです。

今回は、一人暮らしの人が旅行や帰省などで長期間家を空ける際に、ムダな電気代をカットするコツをご紹介します。


コンセントは“抜けるものだけ”抜く

すべての家電が「使っていない=電気を使っていない」とは限りません。

  • テレビや電子レンジ、炊飯器などは待機電力で常に少しずつ電気を使っています。
  • とくにWi-Fiルーターや充電器などは、使っていなくても通電中。

💡節電ポイント
→ コンセントを抜く or 節電タップのスイッチをOFFにするだけでも効果大。
→ 必要なもの(冷蔵庫など)はそのままでOK。


冷蔵庫は「中」設定+中身を整理

冷蔵庫は24時間動き続ける家電。だからこそ、見直す価値があります。

  • 中身が少ないのに「強」で運転しているとムダ。
  • 冷蔵庫がスカスカな場合は「中」設定で十分。

💡さらに節電したいなら
→ 食材を食べ切って、思いきって冷蔵庫の電源を切るのもアリ。
→ その場合、ドアを少し開けておくとカビ防止に。


エアコンの予約運転に注意!

「電源は切ったのに…」と思っていたら、タイマー設定が残っていたというケースも。

  • 特に「毎日◯時にON」などの予約運転は確認を忘れがち。
  • 帰省中に数日間、誰もいない部屋でエアコンが稼働していた…なんてことも。

💡事前チェックリスト

  • 「電源OFF」だけでなく、リモコンの予約設定を確認。
  • 不安な場合はコンセントごと抜いておくと安心。

給湯器の電源は忘れずにOFF!

意外と見落としがちなのが給湯器のスイッチ。

  • 使っていなくても、電源が入っているだけでわずかに電力を消費。
  • 実際にお湯を使わないなら、スイッチを切っておくべき。

💡注意点
→ ガス給湯器の場合は、説明書の指示通りに安全に操作。
→ 冬場の長期不在は「凍結防止機能」も確認を。


ブレーカーを落とすのは“必要な部分だけ”

思いきってブレーカーを落とすという方法もあります。

  • ただし、冷蔵庫や防犯カメラなど必要な家電がある場合はNG。
  • 「照明系」「キッチン系」など、不要な系統だけ落とすのがベター。

💡具体例
→ 冷蔵庫以外の回路を落とせば、かなりの節電に。
→ ブレーカーの系統は事前にメモしておくと便利です。


番外編|「節電のつもり」が逆効果になることも

❌全部のブレーカーを落とす

→ 冷蔵庫の食材が傷む、空気清浄機や防犯装置が止まる

❌Wi-Fiの電源を切る

→ 留守中にスマート家電が使えなくなる・遠隔監視できない

❌冷房・暖房を完全に止める

→ 真夏や真冬は部屋の中の温度が上がりすぎ・下がりすぎるリスクも。
→ 植物やペットがいる場合は要注意。


日常からできる+αの節約ポイント

  • 電力会社の契約アンペア数を見直す
     → 使わない部屋が多いなら、20A→10Aに変更も視野に。
  • 電気代が高いと感じたらプラン見直し
     → 日中不在なら「夜得プラン」などが向いていることも。

おわりに|不在時こそ、電気代は大きく変わる

数日間の不在でも、電気代は意外と無駄になりがち。
ですが、ちょっとした見直しと意識で、ムダな出費は減らせます

  • コンセントを抜く
  • 給湯器・冷蔵庫の見直し
  • 不要な電源はオフ

これだけで、月の電気代に差が出るはず。

旅行や帰省の前に、節電ルーティンとして取り入れてみてくださいね。

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